#49 誰にも気づかれない小さな変化をつけてワクワクしたこと

歯磨きをしていたとき、ふと思った。
これ、反対の手でもできるんだろうか。


やってみたら、腕がつりそうなくらいうまく動かない。
思った以上に自分の体なのに思い通りにならなくて、ちょっと笑った。


我ながら、何をやってるんだろう。
でも、ちょっと面白かった。

しょーもない発見だけど、
「まだ知らない自分、いるな」と思えた。


毎日同じことを、同じ手で、同じようにやっていると、
自分のことなんて、もう分かりきっている気になる。
でも実際は、反対の手ひとつでこんなにも不器用になる。
「自分って意外とこうなんだな」
そんな小さな発見が、なんだか新鮮だった。


これで人生が変わるわけでもないし、
明日から何かがうまくいくとかでもない。
でも、こういう小さな変化を楽しめると、
毎日がほんの少しだけワクワクする。

誰にも気づかれないくらいの変化でいい。
それで自分がちょっとワクワクするなら、それは十分。