#34 映像美とユーモアに浸る ― 『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』感想

映画『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』を映画館で観てきました!
ウェス・アンダーソン監督の新作ということで、前売り券を購入してから当日を迎えるまでずっとワクワク。

ただ、残念ながら前売り特典はすでに完売でゲットできず…(;;)

いざ開演!
最初から最後までどのシーンも映像が美しく、思わず見入ってしまいました。まるで美術館に行ったときのような充実感。

感情の抑揚が大きくあるわけではなく、魅力的な俳優陣が淡々と演じることで、ストーリーが独特のテンポで進んでいく。まるで人形劇のようで、「なんて面白い映画なんだろう」と思いました。

ただ、映像美を楽しみたい反面、ストーリーも把握したいので字幕を追うのが大変!
目を上下左右に動かし、脳の処理速度MAX!!(笑)とても忙しかったです。
こういう時に英語がそのまま聞き取れたらなぁ…と切実に感じました。

人によって評価は分かれると思いますが、自分にとってはとにかく最高!
百聞は一見に如かず。ぜひ興味があれば観に行ってみてください^^