太古の昔から、人は人間関係に悩み続けてきた。
それなのに、先人たちが残してくれたコミュニケーションの知恵を、案外うまく活かせていない。もったいない話だ。
……と言いつつ、正直に言えば、少しは活かせていたかもしれない。
でも「全然足りてない」というのが実感。
自分は、目的のない雑談がとにかく苦手。
相手に興味が持てないことがほとんど。
だからこれまで
「根本的に人に興味を持てるようにならないと、会話はうまくならない」
と思い込んでいた。
でもこの本は違った。
興味の有無ではなく、構造に沿って会話を進めればいいと教えてくれた。
これが目からウロコだった。
「相手に興味がない自分はダメ」
そんな思い込みというデバフが、実は自分にかかっていたらしい。
コツを知れば、無理せず、それなりに会話はできる。
そう思えたことで、相手に興味を持てない自分も受け入れられた。
ありのままでやっていける、という安心感。
それだけで、この本を読んだ価値は十分あった。
本に書いてある内容すべてを実践できるないけど
自分の中では「本一冊につき、行動が一つ変わればOK」。
他にも多くのコツがこの中に書かれているので
ぜひ自分にあったものを見つけてほしい。
鈴木さんの本は、やっぱり何を読んでも面白い。

