貯金額や資産を見れば、
冷静に考えて「そこまで困ってはいない」。
それなのに、将来のことを考えると胸の奥がざわっとする。
何が起きるわけでもないのに、不安だけが先に立つ。
そんな状態で、今日もなんとなくお金のことを
考えていませんか。
人並み以上に、ほんの少しお金に余裕ができても、
お金の不安は消えない。
最近、それに気づいた。
若い頃は、収入が少なくて将来が見えず、
とにかく不安だった。
だから貯めた。節約した。副業で倉庫作業も探した。
転職もしたし、お金の勉強もした。
結果として、数字だけ見れば「やってきた方」だと思う。
計算上はこのままそこそこ働き続ければ、
先々問題なく生活を続けていける。
それでも不安は消えない。
なぜ不安が残るのか
冷静に考えると、不安の正体は
「今すぐ困ること」じゃない。
・もし大きなお金が必要になったら?
・もし働けなくなったら?
・もし環境が変わったら?
起きていない未来を、先取りして心配している。
ここ数年、何か起きたわけでもない。
最近思うのは、
「不安をゼロにしよう」とするのが、
そもそも無理なんじゃないかということ。
不安があるから備えてきた。
不安があったから、ここまで来れた。
だったら、
不安を消そうとするより
「不安があっても生活できている今」を認める方が、
少し楽かもしれない。
お金がありすぎると、逆に人生が退屈になる、
という話も聞く。
適度な緊張感がある今の状態、
実はちょうどいいバランスなのかもしれない。
そう思ったら、少し肩の力が抜けた。

