タグ: 人間関係

  • 他人と比べる前に、自分の声を聞いてみる

    他人と比べる前に、自分の声を聞いてみる

    今日も1日、お疲れさまです。

    みなさんは今の自身の生き方に満足していますか?


    子どもの頃は、自分の「好き」や「興味」にまっすぐ向き合えていた気がします。


    しかし、大人になるにつれて視野が広がり、まわりの声や空気に流されやすくなることも増え、

    本当の「自分」がよくわかっていないと、いつの間にか「周囲に合わせる生き方」をしてしまうことがあるのではと思います。


    それが心から納得できていればいいのですが、なんだかモヤモヤして、「これでいいのかな?」と感じることもあります。


    そんなとき、つい他人のやっていることを真似してみたり、、、でもまたモヤモヤする。その繰り返しに気づくこと、ありませんか?

    もしかすると、それは——

    他人と比べているから

    自分の心が満たされていないから

    本当は自分がどうしたいかを見失っているから


    人を見て「羨ましい」と思うとき、
    それは裏を返せば「今の自分に満足していない」というサインです。

    仮に、羨ましいと思った誰かの生活をそのまま手に入れたとしても、自分の心が満たされるとは限りません。


    なぜなら、それは「その人にとって心地よい環境」であって、必ずしも「自分にとっての幸せ」ではないから。

    だからこそ、

    なぜ嫉妬してしまうのか?

    なぜ心がざわつくのか?

    どんなことに憧れているのか?


    そんな自分の気持ちを丁寧に掘り下げてみることが大切だと思います。

    そして、「自分が本当に望むこと」「自分が喜ぶ選択」を知ることに
    もっと時間を使ってあげてほしい。

    他人の人生ではなく、自分の人生を、自分のために生きる。
    私もまだ答えを探している途中ですが、そんな在り方について、みなさんも一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?

  • 正しいだけじゃうまくいかない話

    正しいだけじゃうまくいかない話

    仕事の世界は、正しいか間違いかだけじゃない。正しくても黙るしかない“グレー”が、確かに存在する。

    新社会人になってから、「正しいことをすべて正しいと発言すること」が人間社会では受け入れられないと知った。

    正論を言えば、面倒に感じられ、都合が悪がられ、言った本人は避けられる。社内で“腫れ物”扱いされ、敬遠されることすらある。
    しかも、自分が正しいと思っていても、他人から見れば正しくないこともある。

    こういった経験を経てようやく、
    「思うことがあっても、相談されるまでは黙っている」
    という言葉の意味が、身にしみてわかってきた。

    もちろん、右も左も分からない新人のうちは別だ。
    でも一人ひとりには、それぞれの立場や経験があって、みんなそれなりにやっている。
    そんな中、口出しをすれば関係が悪くなり、自分の立場も悪くなる。

    たとえ「大丈夫かな?」と思うことがあっても、
    ・失敗するかもしれない
    ・上手くいくかもしれない
    ・何ごともなくスムーズに進むかもしれない
    結果なんてやってみなければ分からない。

    それに、親密でもない、たまたま同じ会社にいるだけの「他人」に対して、必要以上に力を注ぐ必要はない。
    「会社のために」と思うのも、ある意味“思い上がり”かもしれない。法的に抵触することは別だが。


    どうしても他人が気になるのは、自分自身の問題だ。
    その気持ちを深掘りして考え方を変えるか、どうしても無理なら距離をとるなど行動するべきだ。


    他人をどうにかしようとしても変えられないけれど、自分のあり方は選べる。

  • 何気ない話が、意外と刺さる

    何気ない話が、意外と刺さる

    最近、「虫も殺さないラジオ」を聴くのにハマってる。
    東海オンエアの虫さん(あだ名が“虫眼鏡”)が、お便りの内容について話すYouTubeなんだけど、これが本当に聴き心地がいい。

    お便りをくれた人の考えに寄り添いつつ、自分の率直な意見や客観的な視点もまじえて話してくれる。

    語り口は基本的にやさしくて穏やか。
    ……なんだけど、たまに急にパンチのあることをズバッと言う。それがまたクセになる。
    「あ、言った!」みたいな、ちょっとスリルのある瞬間があって、聴いていてニヤッとしてしまうこともしばしば。
    優しさの中に時々まぎれこむ鋭さ。そのギャップがいい。

    それに「そうそう、あるよねこういうの」と共感できたり、「うわ、それは気づかなかった」と新しい視点にハッとさせられたり。
    本に書かれるような大げさな知識じゃないけど、日々を過ごす上で大事なことを教えてもらえる感じがする。

    たとえるなら、いい本を読んだあとの満足感にちょっと似てるかも。

    そこそこ社会人経験は積んできたつもりでも、ふと気づくと、職場でも友人同士でも、深い話をする機会って意外と少なくて。
    表面的な関わりばかりになっていたな…と思わされた。

    それに私は、子どもの頃から人との関わりがちょっと苦手で、それが今も地味〜に影響してるんだと思った。気づかないうちに積み重なってたんだな。
    ほんと、“チリツモ”ってこういうことかも。

    本を読んでも、見えない世界はまだまだある。
    そんな気づきを、ラジオを通して味わえるのがうれしい。
    これからも、マイペースに聴き続けていきたいな。