#40 人の優しさに気づける人でいたい

人に何かをしてもらうことは、当たり前じゃない。

自分のことを振り返ってみると、
「誰かのために何かをしたい」と心から思える瞬間って、そんなに多くない。
たいていは、自分にとって大切な人に対してだけだ。

時には「嫌な顔されたらどうしよう」と思いながらも、
勇気を出して声をかけている時もある。
それってもう、相手を思う気持ちそのものだと思う。

だからこそ、
自分に声をかけてくれたり、気遣ってくれる人がいることは、
本当にありがたいことなんだと思う。

優しさを受け取る必要ない相手もいる。
苦手な人にされたらスルー。
裏がありそうな人は大スルー。
それでいい。

でも、それ以外の人の優しさには、ちゃんと気づきたい。
大切にしたい。

「そんなこと求めてないよ」と思うこともあるけど、
自分との関係に“時間”を使ってくれるって、
それだけで、少し世界がやさしく見える気がする。

特に、人間関係を避けがちなタイプほど、
意識して人の優しさに目を向けないと、
大切にしたい人まで無意識に傷つけてしまうことがある。

過去に大切にできた人を大切にできなかった後悔。

一期一会。出会いを大切に。