仕事の失敗談②思い込みは災いのもと

私は「これでいい!」と思い込んだら、突き進んでしまうきらいがある。
まさに無謀。本来であれば立ち止まって考えるべきところを、無知と好奇心と謎の自信で、猪突猛進してしまう。

全身傷だらけだけど、前進してる、成長してるって気づく。
でも、石橋を叩いて渡っておけば、もっと傷が少なく、より健康な体で生きられたのでは…?とも思う。

そんなこんなで失敗を経験しながら、報・連・相の大切さをひしひしと感じる今日このごろ。

これまでのエピソードでいうと——
業務引き継ぎの場面で、引き継ぎ担当者が説明の苦手な人だった。不足している情報を、自分の想像で肉付けしてしまった結果、出来上がったものが全然ちがうものになっていた、ということがあった。

相手に嫌がられるかも…と思っても、少し進めたら進捗報告をし、これで合っているかを確認してみる。ちょっとでもモヤモヤすることは、その時点で相談する。一歩一歩確認しながら進めることが本当に大事だと感じた。

もうひとつのエピソードは、「こうしてほしい」という断片的な情報だけを頼りに、今までの経験や情報から行動してしまい——
結果として依頼者の期待に応えられず、お待たせすることになってしまった。しかも、自分の人件費も余分にかさんでしまった。

どちらのエピソードも、「ちゃんと教えてくれなかった」と相手を責めて下げたところで、自分にとって何の得にもならないし、成長にもつながらない。

「報連相は大事だよ」と周りに言われても、実際に経験がないとなかなか身につかないと思う。
正直、めんどうだけど……ほんとーーに大事!!